納さんはアドリブを取るとき、事前にある程度決めたりしているのでしょうか?
それとも全くなにも決めずに始めているのですか?もし決めているとしたら全体の何割ほどを決めているのですか?
僕は基本的には全く決めていません。
先ほども言いましたがジャズはなにがあるか分からない音楽、そういう意味では日常会話のようなものですから、日常会話でなにをしゃべるか決めているひとなんていないですよね。

でも僕の場合、アマチュアのベーシストよりは頭にストックされているフレーズも多いわけですし、経験も多いので、それぞれの状況で瞬時にいろいろなフレーズがでてきますが、そうでないひとはやはりある程度決めておくのもあながち悪いとはいえません。
それがどの程度のパーセンテージかは、その人のジャズという音楽の捉え方によって変わってくると思います。

CODA /納浩一 - NEW ALBUM -
納浩一 CODA コーダ

オサム・ワールド、ここに完結!
日本のトップミュージシャンたちが一同に集結した珠玉のアルバム CODA、完成しました。
今回プロデュース及び全曲の作曲・編曲・作詞を納浩一が担当
1998年のソロ作品「三色の虹」を更に純化、進化させた、オサム・ワールドを是非堪能ください!