なかなかブログの更新が出来なくてすいません。
ツイッターをはじめたために、言いたいことを毎日ちょっとずつつぶやいているため、ブログで言いたいことがなくなってしまい、そうこうしているうちにこんなに更新が遅れてしまいました。
ツイッターをはじめて3ヶ月。はじめる前は「ツイッターなんてどうなの?」なんて思っていましたが、簡単に想いを述べるには非常に便利ですね。
いまや900名以上の方にフォローされていて、そのひとたちに一瞬で言いたいことを伝えられるわけですから、これは確かに凄いことです。
ブログだと、いちいち、興味を持ってもらっている人達から直接アクセスしてもらう必要がありますからね。
140字という制限も、確かに苦しいときもありますが、逆にその制限の中でどううまく伝えるかという点では、結構文章作成のトレーニングになって、それはそれで刺激的です。
まあそんなことで、色々つぶやいています。
さてまとめて近況報告といきます。
4・5月は渡辺貞夫さんの3年ぶりのツアーに参加し、久しぶりのロングツアー、楽しく各地を我待ってきました。
6・7月は、なんだかんだと非常に忙しく、何もないオフ日が、なんと1日もないという状況。
実にありがたいことです。
では何をやっているか?
6月は結構日替わりメニュー。
守屋純子さんのリーダーのもと、久々の東京ブルーノート出演があったり(ま、きっと外国人アーティストのキャンセルがあってその穴埋めでしょうが)、松山での僕がホストを務めてのジャムセッション。
座間市民会館での、大坂昌彦君のドラムクリニックの最終回で、EQでゲスト出演。多田誠司さんと岡崎好朗君を入れての、スタンダード・バイブル・セッションです。これも盛り上がると思います。
月末には、今超話題の寺久保エレナさんと、彼女のバークリー留学直前の最後のセッションに参加。
そのあとはEQによる、関西・中国・四国・東北への2週間に及びロングツアー。
7月後半からは、サリナ・ジョーンズの日本ツアーに参加。しかも一応僕がバンマスを務めるというおまけつき。
日本代表としてどこまで通用するか、良い腕試しの場だと思っています。
この合間を縫って、森山良子さんのオーチャードホールでの恒例、小児がんと闘う子供たちへのチャリティーコンサート「生きる」や、貞夫さんとのアメリカ大使館での演奏、名古屋の爆弾シンガー・プリスカとのスターアイズでのライブ等々。
さらにさらにその合間を縫って、大学での授業やコンサート、もう10年目に入ろうとしているジャズライフの原稿書き、そしてマラソン!
がんばらねば!
今巷では震災の影響が徐々に関東圏にも拡散してきて、音楽業界としてもなかなか厳しい状況だと聞きます。
そんな中でこうやって忙しくさせてもらっているのは、本当に幸せなことであり幸運なことだともいます。
しかし一度被災地に目をやれば、いっこうに進まぬ復旧・復興。
3ヶ月を経て、未だ避難所暮らしをする人が多々。仮設住宅もまだまだという状況ですよね。
さらには福島原発も、全くといって良いほど収拾の方向に進んでいるとは思えません。
はやくなんとか、と思いますが、残念ながらこればかりはそう簡単には前進するとは思えません。辛いですね。
楽器を子供たちという活動、多くの方の賛同を得て、かなりの楽器が集まってきています。
8月には時間あるので、何とかその時に一度、被災地の子供たちに届けたいと思っています。
そのための楽器の修理やメインテナンスもしなければいけません。
今僕たちの周りには問題山積みですが、これらから目をそらしているわけにもいきませんよね。
一つ一つ解決しながら、ちょっとでも良い世の中にしていきたいと思います。
ということで、とにかく元気で走り続けたいと思いますので(もちろんマラソンだけじゃなくて、音楽活動も、です!)、なにとぞ応援ほう、よろしくお願いします!