僕の出したいくつかの著作物、おかげさまでいまも引き続き大変好評頂いております。
演奏でも、本当に数多くの、有意義な仕事に呼んで頂いてきました。
そんなおかげもあり、ちょっと余裕ができた今、老後のためを考え、こんないでたちの、沖縄の離島のコンドミニアムを購入しました。
なんでもこの離島、じつは元国有地らしく、売買交渉の時に地盤調査をしたら、なんと地中9mのところまで、縄文時代以来の、大量の産廃やプラスチックごみが見つかり、そんなこともあって破格の売買価格となったことから、こんな僕でも手の届く額となったようです。そうそう、これに関しては、政治家の関与や口利きは一切ございません、だそうです。
(なんでわかんのかって? 「無い」ということを証明するのは「悪魔の証明」というらしく、事実上不可能なので、「一切無かった」と言っておけばどんな追求からも逃れられるはずだと、ある元財務省の偉い方から教わったそうです。ほんとかなぁ?)
ま、それはさておき、実は昨今、演奏活動が出来るのもあとわずかではないかという思いにも至り、ならば還暦を期に演奏活動に区切りをつけ、東京を離れて、この離島で余生を過ごそうと、一念発起した次第です。
それにここなら大好きな海にも潜り放題!
ここでのんびり、ボサノバやサルサを聴きながら、いちリスナーとして最後の音楽人生を終えるのも素敵ですよね。
ここまでの我が音楽人生に一切悔いはありません。(無いことは証明出来ませんが)
でもやっぱり、No music、no life!
2018年4月1日 納浩一