映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見てきました。
僕はQueenの、それほど熱烈なファンではありませんでしたが、しかし彼らのデビューは、僕の音楽人生のスタートと全く一致するので、特に初期のヒット曲はほとんど知っていますし、もちろんアルバムも最初の5枚ほどは買いました。
でも、そんなことはさておき、この映画を見て、特にその最終盤のライブシーンは、本当に音楽の持つ力の凄さ・素晴らしさを再認識させてくれました。
あんなに多くの観客の前で演奏したことなど、もちろんありませんが、でも僕もミュージシャンの端くれとして、人になんらかの感動や喜びを伝えることに携わることが出来て、本当に幸せなことだと、この映画を見ながら再確認しました。
本日、大先輩である、素晴らしいミュージシャン、佐山雅弘さんが旅立たれました。
彼もまたその生涯を通して、本当に多くの愛と感動と喜びを、多くの人に伝えてくれたと思います。
フレディ・マーキュリー同様、後世にずっとずっと語り継がれることと思いますし、そうすることが、何よりも残されたものの役目であり、また彼らからもらった感動や喜びへの恩返しかと、今はしみじみ思っています。
そして、僕もそんな記憶に残るミュージシャンを目指したいと、改めて痛感しています。