みなさん、コメントを一杯書いてくださって、本当にありがとうございます。
以前は、皆さんが書き込んでくださったコメントに答えることが主だったのですが、こうやってこちらから発信するという方がいいのかもしれませんね。
料理のことやネコのことにも、色々な方からコメントが書き込まれていて、嬉しい限りです。
さて本日の話題。昨日は銀座のスイングというお店でセッションをしました。
メンバーが若い人ばかりで、「あ~、すっかり歳をとってしまったな。シーンは確実に若い人にシフトしていっているんだな」と、強く感じるセッションでした。
トランペットの市原ひかりちゃんは、僕が教える洗足音楽大学の卒業生。
まだ20代です。ピアノの堀秀彰君も、30歳になったばかり。ドリカムのツアーもジャズのライブもこなすマルチプレーヤーです。
サックスの鈴木さんも、リーダーアルバムを出したばかりの、新進気鋭の、しかしながら深みのある素晴らしいサックス奏者。まだきっと30代でしょう。
ドラムスの、森山良子さんのツアーも一緒にやっている藤井摂君が、何とか40代前半くらいで、年齢的には唯一の、僕のお友達の年齢です。
きっとそのうち、自分の子どもよりも若いミュー時ションと一緒になるんでしょうね。
でもそれができるのもジャズのいいところではないでしょうか? どこのロックバンドに、50代のおじさんと20代の若者が一緒にやっているバンドがあるでしょうか? アマチュアバンドならあるかもしれませんが。
でもそういう若いミュージシャンの目には、逆に僕はどう写っているんでしょうね? 僕が彼らの歳の頃、50代くらいの方とご一緒させていただいたときは、やっぱり「ああ、さすが年輪を感じるなぁ。でもちょっと話、合わないよな」なんて印象を持っていたような記憶があります。僕もそうなのかな?
いずれにしても、若い人と共演するというのはとても刺激的ですし、逆にそういった若いミュージシャンに刺激を与えられるような演奏が、いつまでもできるようにもしていたいものです。貞夫さんや森山良子さんのように。