
納浩一のお薦めアルバム、「僕が影響を受けた作品」コーナーの第5回目です。 今回は、ちょっと変化球的なスタンダードジャズでの演奏を取り上げたいと思います。 変化球とはどういうことか、ですが、簡単に言うと、いわゆる普通のスタンダ-ドの演奏とはちょっと違ったアプローチということです。 まあ、ジャズに詳しい方なら、各アルバムのジャッケット写真をみて、「ああ、確かにね!」とお気づきになるかと思います。 どこがどう違ったアプローチかという点については、各アルバムごとに触れたいと思います。 そうそう、上記の写真は、僕がバークリー時代にコピーした、ビル・エバンス・トリオのアルバム「Portrait In Jazz」に収録されている、「枯葉」でのスコット・ラファロのソロの譜面です。 もう30年も前の譜面ですが、こうやって残しておくと、大切な思い出にもなりますし、またいま改めてこの譜面を音源と共にチェックして【 …続く 】