鹿児島ジャズフェス、無事終了しました。

鹿児島ジャズフェス、無事終了しました。
関東地方とは異なり、晴天にも恵まれ(ちょっと暑すぎましたが!)とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
普段、なかなか一緒に演奏したり、あるいはその噂はよく耳にするものの、実際にその人の演奏を聴くチャンスが無かったようなミュージシャンとも共演できたり、その演奏を拝聴出来たりと、そう意味でも本当にいい時間を過ごすことが出来ました。

そんな楽しいフェスも終わり、今日は出演者全員で、大型バスに乗って鹿児島空港に移動。
この写真は、鹿児島空港到着後の一枚。
昨日のフェスに出演したベーシスト全員での記念写真です。
コントラバスが5台に、ジャズベーシストが5人という、なんとも壮観なながめです!
その5人とは、僕以外に、中林薫平くん、清水昭好くん、小牧良平くん、高橋陸くんです。
上は58歳の僕を筆頭に、最年少の陸くんに至っては若干23歳。
いやはや、いつのまにかわたくし、ベテランのちゃん爺になったものです。
でも、こうやって若い素晴らしいベーシストが、シーンにどんどん現れることは本当に大事なこと。嬉しい限りです。
嬉しいといえば、昨晩の打ち上げて、清水くんや中林くんから、「僕が初めて見たジャズのライブが納さんでした。」とか、「納さんのリーダーアルバム、大学の頃に何度も聴いてました。」なんて言ってもらえて、「ああ、長くこの世界で頑張ってきて良かった!」と、感無量でした。

昨今のジャズシーンは本当に厳しいものがありますが、こうやって夢を諦めず、果敢に夢に挑戦する若者の姿には心揺さぶられます。
そして、彼らのためにも、我々先人が、もっともっといいシーンを作る努力もしないといけないですよね。
これは音楽の世界に限らず、この日本、そして世界のためにも。
とにかくみなさん、お疲れ様でした!

CODA /納浩一 - NEW ALBUM -
納浩一 CODA コーダ

オサム・ワールド、ここに完結!
日本のトップミュージシャンたちが一同に集結した珠玉のアルバム CODA、完成しました。
今回プロデュース及び全曲の作曲・編曲・作詞を納浩一が担当
1998年のソロ作品「三色の虹」を更に純化、進化させた、オサム・ワールドを是非堪能ください!