また一軒、ライブハウスの灯が消えるとのこと。
残念ですね。
そのHPを見ると、コロナの影響で何度も休業を余儀なくされていたようですが、いよいよ閉店となってしまったということのようです。
実際、このような状態が何年も続き、先行きも全く不透明、というよりこの先も劇的な回復は望めないようですから、経営側としては妥当な判断でしょう。
僕ももう何度も出演させてもらいましたが、このお店はジャズはもちろんですが、それよりももう少し集客力のあるようなジャンルのミュージシャンが多く出ていたように思います。
その意味では音楽シーン全般の、特にライブシーンの状況が厳しいということなんでしょう。
コロナも、始まってからもう2年半が経とうとしていますが、かつてのような行政の支援も先細り、いよいよ本格的なサバイバルの時が来たようでもあります。
お店もミュージシャンも本当に氷河期の真っ只中ですが、こんな時こそ真価が問われ、そして生き抜く力が必要です。
僕も可能な限りダウンサイジングして、生物絶滅の中を生き抜いた哺乳類の如く、頑張らなければと気を引き締めています。