今月はひと月、びっしりとミュージカルの仕事に邁進していてライブがありませんので、演奏に関してのニュースがないのですが、その代わりと言ってはなんですが、ベースマガジンの記事に出ていますので、ご興味のある方は是非読んでみてください。
まず今月発売のベースマガジン2月号(2023年Winter)の特集記事、「70年代クロスオーバー」の中で、ベーシストのニ家本亮介さんとジャコ・パストリアスについて対談しています。
ニ家本さんは1986年生まれということですからジャコは彼が1歳の時に亡くなったことになります。
僕はジャコが死んだというのニュースは、バークリー音大の練習室でのセッションの時に聞いたのですが、その時は27歳。
ニ家本さんとはそんなにも歳が離れているのかと感慨深いものがありますが、そんな若いベーシストにも、そして本人が死んだ時にまだ1歳だったミュージシャンにもこうやって影響を与えて続けているわけですから、ジャコの存在の大きさを改めて痛感させられた対談でした。
それ以外にも、織原良次さんのジャコサウンドの徹底研究やスタンリー・クラークについて井上陽介さんの記事、エイブ・ラボリエルについての渡辺直樹さんのコメント、ポール・ジャクソンについての櫻井哲夫さんのコメント等々、なかなか読み応えのある内容となっていますよ!
もう一つは、ベースマガジンから発刊されるムック本「リズム&グループ徹底攻略本」です。
こちらには、数年前にベースマガジンに掲載された僕のトレーニング法とグループ出すということに関する簡単な考察が再掲載されています。
今回の掲載に合わせてはかなり加筆修正しました。
まだ本そのものは見ていないのですが、目次を見ただけでもかなり濃い内容となっているようなので、こちらの本もきっとお役に立つかと思います。
ということで、ベーシストの皆さん、是非読んでみてください。
よろしくお願いします!