
最近、アコースティックベースの奏法や楽器の持ち方等々に関して、様々な修正を行っています。
この動画に収録されているソロは、僕が生まれて初めて「アコースティックベースのソロってかっけぇ!」と思った、ジョージ・ムラーツの「Confirmation」のソロです。
トミー・フラナガンの「Eclypso」というアルバムに収録されています。
アコースティックベースを初めて半年くらい過ぎたころに聴いたこのソロ、その頃は手も足も出ませんでしたが、そこから3年目くらい経って、とりあえず採譜だけはしてみました。
もちろん3年経っても、弾けないことに変わりはありませんでした。
そんな、僕にとってバイブルのようなソロだったので、2019年にインターネットサロンを立ち上げた後も、もう一度丁寧に採譜したものをサロンに挙げましたし、さらには僕の本、「バイブル・フォー・ジャズベース」にも、その前半だけですが、譜面を載せています。
しかしながらこのソロの、特に2コーラス目のサビの部分に出てくるEbm7の分散フレーズだけは、40年ベースを弾き続けていても、つい最近まで弾くことができませんでした。
「これはもう絶対無理なんだろうな」とほぼ諦めかけていたのですが、最近取り組んでいる様々な奏法の修正を施してから弾いてみると、かなり弾けるようになったではありませんか!
サロンでは、どんな点を改善中かという解説や、このソロの採譜譜面もありますので、ご興味のある方は是非一度、サロンにお越しください。
よろしくお願いします。