様々な楽器の小物などの販売でお馴染みのダダリオですが、僕はそのエンドーサーをしています。
来週、とあるレコーディングがあるのですが、そこでエレベを使うことになり、ならば弦を張り替えようと思って、久しぶりにダダリオのサイトを見たら、ベース弦に新しいラインナップを発見。
いままで写真の左側の「NYXL」というシリーズを使っていたのですが、新たに加わったのは「X」という新製品。
なにが違うかというと、サイズやテンションは従来通りですが、ダダリオのサイトの説明によると、前者は「オリジナルの高炭素カーボン、My Steel を芯弦に採用しているので、既存のベース弦よりさらに広いダイナミックレンジとサステインがえられるとのこと。一方後者は、独自の最新コーティングテクノロジーをその「XYNL」弦の素材と組み合わせ、実現が難しいと言われていたノンコーティング弦のようなナチュラルなトーンとタッチフィーリングを併せ持ったロングライフ弦を開発したそうです。
まあ、蘊蓄はともかく、僕は本当に乾燥肌なので、数ヶ月、弦を替えなくても弦が下手らないという、ベーシストには最高の手の持ち主と自負していますので、ロングライフと言われても果たしてそれを実感出来るかどうか、ちょっと不安です。
でもさすがに先週のRyhthmatrixツアーのように、普段とは比較にならないくらいハードにフォデラを弾きまくれば、さすがに弦もヘタってくるし、ましてやレコーディングとなると、やはり弦を替えないと、ですよね。
ということで、まずは新しいラインナップの「X」を張ってみて、何処がどう変わったのか試してみたいと思います。
と言っても、弦を張り替えれば、どんな時でも「おお〜、気持ちいい! シャリシャリ鳴ってる!」ってなっちゃうんですけどね。