来週9月20日、僕の住む神奈川県相模原市緑区の藤野駅前にある「森のイノベーションラボFUJINO」で、「ジャズの楽しみ方入門」という講座を行います。
開始時間:7:00pm~
入場無料
しかもなんと東京芸大現役のバンドネオン奏者である、若干23歳の金子マイトさんがゲスト参加してくださることになりました。
金子マイトさんのプロフィールです:
2000年東京都町田市生まれ。
麻布中高卒、東京芸術大学楽理科に在籍。
中高時代にバンドネオンに音色に惹かれ、15歳から平田耕治氏に師事。
以降、音楽の道を志し芸大に進学。
地球上の多様な音楽を理解すべく、音楽民族学を専攻している。
麻布中高時代の友人で結成したトリオ“えばてん”で、アルゼンチンタンゴを中心とした活動をしている傍らで、バンドネオンを用いて様々な音楽への可能性を探るべく、シャンソンやフラメンコなどの他ジャンルの舞台にも参加。
その講座の内容は 、
1)ジャズの歴史 黎明期からスタンダード曲が拡がるまで
実際の音楽や映像を見ながら、19世紀後半から1960年代まで、ジャズがどのように進化してきたかというジャズの流れを解説
2)コード表記
コード表記の意味と、それを使ってのアドリブソロとはどういったものかの解説
3)実際の譜面を見ながら、スタンダード曲における即興演奏の解説
ジャズミュージシャンが実際に使っている譜面を見ながら、その譜面を使ってどのように即興演奏を行っているかを解説
このような内容で、多くの人が感じる「ジャズってよくわからない」という、そのわかりにくさの原因であろう絡まったひもをほどいくことができればと思います。
そしてその結果、「ああ、ジャズってこうやって聴けば楽しめるんだ!」というような、ジャズの楽しみ方をキャッチして貰えれば、そんなことをミュージシャンの視点から解説したいと思います。
当日はゲストの金子マイトさんとの実際の演奏し、ミニコンサート的なコーナーも設けられればと思います。
金子さんは、なんとボーカルもできるので、その日は彼の歌による「Smile」や、NHKの朝ドラ「カム・カム・エブリバディ」でもお馴染みの「On The Sunny Side Of The Street」、映画エバンゲリオンの挿入歌「Fly Me To The Moon」、ディズニーの映画、「下雪姫」の挿入歌である「Someday My Prince Will Come」、そして金子さんをフューチャーして、アルゼンチンタンゴの代表曲「リベルタンゴ」などを演奏する予定です。
こんな楽しい講座はなかなかないと思いますので、藤野在住の方のみならず、是非各地からお越しください。
藤野は中央線高尾からたったの14分で来ることができますので!
よろしくお願いします。
開催後レポート
なんと20名を超える方が聴講に来られ、大変楽しいひとときでした。
多くの方から「面白かった」や「参考になった」、「新たな発言があった」などの感想をいただき、頑張って資料を作成した甲斐がありました。
このジャズ講座、定期化したいと思いますので、今回来られなかった方も次回は是非ご参加ください。
そして今回からご参加の方、本当にありがとうございました。
そして金子マイトさんも!