BLOG ミュージシャンの臭いって? なんと、4ヶ月ぶりのブログ更新。ほんま、すんません。 さて今回の話題は「ミュージシャンの臭い」についてです。 先日、友人のジャズミュージシャンと休憩時間に喋っている時に出た話題ですが、「最近の若いミュージシャンは本当に技術がある。でも臭いがないよね!」 僕も本当に同意したのですが、さてでは僕にどんな臭いがあるのか? お... 2012年12月24日
BLOG ジャズミュージシャンがジャズを諦めない時 佐久間正英さんの「音楽家が音楽を諦める時」というブログ、僕もリツイートさせてもらいましたが、かなり話題になっているようですね。 僕自身、職業音楽家を取り巻く状況に関して同じようなことを感じていたので、自分のブログでも似たようなことを書いてきました。 僕的に言わせてもらえば「勇気ある撤退」ということかと思います。 でもそ... 2012年6月26日
BLOG あるメールへの返信 僕はステージのMCなどで、良く自虐的なことを言ってウケを狙います。 関西人特有の笑いの取り方なんじゃないかなって気もします。 夫婦漫才が、その離婚をネタにするような、ですね。 そんなこともあってか、「納浩一はいつもステージでネガティブな発言をする」と思われているようです。「ジャズじゃ食えない」的な発言。 そしてツイッタ... 2012年6月7日
BLOG ジャズの未来 前回は「ジャズの魅力」に関して書いてみました。 今回は「ジャズの未来」についてちょっと書いてみたいと思います。 巷では僕のブログを読んだりライブ中でのMCを聞いて、「納浩一はジャズの未来に関して悲観的な発言しかしない!」というように捉えられているようです。 でもそれは違います。ぼくは「職業ミュージシャンとしては、ジャズ... 2012年5月21日
BLOG 職業ミュージシャンになること 職業ミュージシャンになること、そしてそれを続けることはここ数年、本当に厳しくなっています。 ぼく自身は、子供も大きくなり、なんだかんだのローンもめどが立ったので、あとはのんびり余生を過ごせるだけの活動が出来れば良いところまで来ましたが、若い人は、特にジャズを志すような人は本当に大変だと思います。 どう考えたって、ジャズ... 2012年5月12日
BLOG 僕も君たちも覚悟を決めよう! 「覚悟を決める」という前回のブログ、数人の方から「気に入ったよ!」という言葉を頂きました。口先男にならないよう、本気で取り組んでいきたいと思います。 この1月くらいになると、大学でのレッスンは、卒業を控える4年生を中心として、もっぱら人生相談の様相を呈してきます。 そりゃそうですよね。入学のときは「俺は音楽で食ってやる... 2012年1月15日
BLOG 震災一ヶ月目で思うこと。 Twitter、始めました。始めてみたら、結構つぶやいていたりして。 ブログは、僕はかなり真剣に書くほうなんで、なかなか更新できません。 それからいうと、twitterの140字っていう制限はいいですね。本当にいいたいことを、端的にポッと喋らなければならないので、逆に、いいたいことが集約される気もします。 ということで... 2011年4月11日
BLOG ジャズの灯を消さないために... 新年早々のブログに多くのコメント、ありがとうございます。やはりこの日本のジャズの状況に危惧の念を抱いているかたが多いのですね。なかには、「オーディエンスの感性の質を上げるのも音楽家の重要な責務だ」という意見もありました。その通りだと思います。質の高い音楽をしっかり発信していくことは、音楽家としてとても大事な事だと思いま... 2011年1月16日
BLOG pickup ジャズはやっぱ、絶滅危惧種? 10月31日付けの朝日新聞夕刊に、ピアニスト兼作・編曲家である、前田憲男さんの記事が載っていました。その中でこんな事をおっしゃっています。多分昭和30年ちょっとの頃のお話しだと思うのですが、「大卒初任給が1万円台だった時代、僕らミュージシャンは4万円くらい稼いでいた」そうです。 いま、大卒初任給は多分20万円くらいでし... 2009年11月1日
BLOG ジャムセッションから見えること 「ジャズとポップス」、レスが多くて驚きました! 気になる話題だったのでしょうかね? ということで今回の話題は「ジャズのセッション」。 昨日、新宿にある「Someday」というお店での、ジャムセッションのホストをやって来ました。 といっても、一般の方や、楽器奏者でも、特にジャズの演奏をされない方には、「ホストをやった」... 2009年9月10日