先週そして今週と、ブルーノートオーケストラでのブルーノートライブや、守屋純子オーケストラのコンサート、そして自分のレコーディング、そしてそれらの事前練習等々、普段にも増して楽器を弾く機会が多かったためか、ついに指が悲鳴をあげました。
冬場には恒例の、指先の裂傷。
昨日のDuoRamaでのライブがダメ押しとなり、今日のコンサートのリハ中に、ついに血が噴き出してきました。
昨日のその本番中からもう痛さ満点!
とくにアコースティックベースの高音域に行った時に、まさに人差し指のこの部分が弦に食い込み、目にチラチラ火花が飛んでいるような痛み。
若い頃はこんなこと、なかったんですけどねぇ。
こうなってしまうと、傷口がそれとなく劣化して、痛みが、我慢できる程度の鈍痛に変わるまでの数日間はただただ我慢あるのみ。
でも今回は幸い、明日からは数日休みがあるので助かります。
それよりも何よりも、傷の悪化が、自分のレコーディング前でなくて本当に良かったです。
そんなわけで今日のコンサートは、ほとんど人差し指が使えないので、まさに握りネック。
レッスンなら真っ先に、「そんな弾き方じゃ、音程も定まらないし、早いパッセージのフレーズ、スムーズに弾けないよ!」って、生徒にダメ出しするような弾き方になってます。
皆さんもお肌のケアは大切にしましょうね。
そして歳を取ったら無理をしない、若い時のようにはいかないということを、改めて肝に銘じましょう!
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