BirdのときのWood Bassのセッティングを参考までに記しておきます。
ピックアップはフィッシャーマンとデビッド・ゲイジ、フィッシャーマンの方にはアンプに入れる前にフィッシャーマンのプリ・アンプをかましています。
それを、ご存じだと思いますがWalter Woodsというアンプの2つのチャンネルの別々に入れてブレンドさせています。
Walter Woodsのイイところは独立した2つのチャンネルがあるというところですね。
もちろん軽量でハイ・パワー、しかもクリヤーな音がするという...。その分お値段はけっこうしますけど。
みなさんがステージやTVで聴いている音は、このWalter Woodsのライン・アウトからPAの卓に送られた音なので、Walter Woodsの影響がPAのほうにも影響していると思います。
はい。SWRのSN-400とSWRのゴライアス、ベースはInner Woodの10周年記念作品のフレッテッド4弦ジャズ・ベースで、ピックアップはレイン・ポー、プリ・アンプはたしかバルトリーニのXTCTだったと思います。
実はFoderaの6弦は売ってしまいました。
なんせメッチャ重くて、この歳になると、Foderaを持って演奏することによっておこる肩こりが、翌日も回復しなくなってしまったんで....。
で、いまはInner Woodの6弦を使っています。これもピックアップはレイン・ポー、プリ・アンプはたしかバルトリーニのXTCTだったと思います。
これがなかなかご機嫌な音で、しかも軽量!ホント重宝してます。
で、Foderaの6弦を売ったお金で、いまFoderaの5弦・インペリアルモデルをオーダーしています。
というのも今も含めて一度も5弦を使ってことがなかったもので...。
ということで使い分けですか?基本的にはな〜んにも考えていません。
もちろんプロデューサー・サイドから特別な要求があれば、それにあった楽器で演奏しますが、そうでない限りは、場合によっては同じ曲でもテイクごとに6弦ベースでやっていた曲をWood Bassに変えたりもします。
それによって曲の雰囲気が全く変わりますからね。
僕はとにかく同じことをするのがイヤで、「変化こそジャズ!ジャズとは変化あること!ライブの本質は変化とハプニング!」これが僕の考えです。
そうですね?ジャンルは全く問いません。
はてはバッハ・ベートーベン・バロックからストラビンスキー・バルトーク、武満からDeep Purple・Led Zeppelin、Rolling Stonesまで。
その間にファンク・モータウン、Beatles、サルサ・ブラジリアンなどのラテン、フォーク・ロック、沖縄音楽等々、ビル・フリゼールやスクリーミングもイイですね。
まあ挙げだすときりがありません。
足下にはミュートロン・にBossのオクターバーとデジタル・デレイ、これにラックマウントでローランドのデジタル・リバーブ/SRV2000とDbxのリミッター/160XTを使っています。
あと状況によってはDig TechのBass Whannyなんかを使ったりもします。
僕が音楽理論を初めて習ったのはアンで、です。
全楽器対象としての理論の授業だったので、当然ベーシストには辛いものがありました。
だって、2-5-1だの、オルタードだの、アッパーストラクチャーだのといっても、それをベースで体験するには、あまりにベースという楽器は向いていませんし、体験できるとしても、そのためには強力な楽器のテクニックがいりますからね(そのころの僕には無理でした)。
ところがピアノだったら、こんな僕でも一瞬で、「あっ、これがアッパーストラクチャーだよね」なんて押さえれるわけですから。
ということで、アンでの知識はまさに机上の空論でした。
それがきっちり自分のものとなったのは、バークレーで作曲・編曲の勉強をしだした頃です。
ということで、これと行った理論書があったわけではなく、そういう実際の作曲・編曲活動の中で、実についていった知識なんですが、それがある日、「おっ、これ、ベースで使えるやん」てなことに気づいたわけです。
それまではまったく別のことをやっているようにしか思えなかったのですが、ベースの テクニックと自分の感性や知識、耳がある日、ぱっと一致したのでしょう。そんな感じでした。
ですから、理論を実際の演奏に取り入れるためには、相当なベースのテクニックがいるとは、既にいいましたが、それを待っていては日が暮れてしまいますので、今は「ベースで、」と考えずに、ピアノやギターといった、メロディーやハーモニーをベースよりは簡単に音として形にできる楽器に向かって、作曲や編曲などをやってみる、或いは人や打ち込み機器とセッションして見るといったことをすることが、理論を理解する上で、遠回りのようで実は近道かと思います。
「え〜、そりゃ、大変だ」と思われるかもしれませんが、そう簡単にジャコやマーカス、パテトゥイッチのようになれるわけがありません。やっぱ、ジャコへの道は険しい、大変な道だと思います
1.はい、まさにその通りです。最も重要な(特に初心者の方には)練習方法の一つです。
2.採譜は絶対したほうがいいと思います。
例えば相当難しい曲をコピーしたとして、それを覚えるのも大変ですし、そのときは全く手も足もでないかもしれません。
そういうときに、それはそれでおいておいて、数年後に再度挑戦、ということもできます。
さらに譜面にしておけば、理論的な分析もしやすいし、それを基に仲間や先生と議論することもできます。
さらには譜面を書くという作業は読譜にも効果があります。
3.色々な研究の仕方があります。
まず個々のフレーズを、その場でのコードに照らし合わせて、どういうスケールを使っているのか、どういう理論的コンセプトでそのフレーズを考えているのか というような、細部を細かく分析するやり方があります。
その一方、全体を見渡して、ソロ全体としてどのように展開しているのか、起承転結はどうなっているのか、ハイ・ポイントは何処なのか、そのハイ・ポイントにソロを持っていくた めにどのようなお膳立てをしているのか等々、ソロの構成を考えるというやり方もあります。
あとは、どんなニュアンスでそれぞれのフレーズを弾いているのか、とか、ダイナミックスはどうかなど、いろんな視点があります。
それぞれのベーシストが、それぞれ独特の音色・ニュアンス・コンセプト・構成力などでソロを取っているので、それらすべてが参考になります。
そういう点に注意して、多くの先人たちのソロを研究するといいのではないでしょうか。
はっきり言って僕はそういったものは知りません。
「なになにスケールの音はこれこれ」といったことを書いた本は色々ありますが、では実際それをベースでどのように使うのかをうまく書いた本というのはないのではないでしょうか。
ベーシストにとって理論をうまくベースで実践するというのは、とっても大変です。
まず相当なテクニックがいりますし、さらにはそれを演奏で実際に体感するための、そういう場がなかなかないのではないでしょうか。
僕自身アンという学校で基本的な音楽理論はすべて勉強しましたが、それをベース上で「ああ、こういうことだったんだ」と納得できたのは、バークレーに行ってから、それも相当作曲や編曲のクラスで、理論的なことをピアノやギターで体感してからのことです。
その後にベースを触っているときに、「あっ、こうすれば理論で勉強したことが実際に使える!」って感じた瞬間がたびたび起こるようになったのです。
ということで、やっぱりちゃんとした人に習うのが早いのではないでしょうか。
でもアンレベルででもベーシストにとってはそんな具合ですからねぇ。日本の学校ではきっと無理でしょう。むつかしいとこです。
ただ一つヒント的なことをいいますと、ベースという楽器にこだわらず、もしちょっとでも他の楽器、とくにピアノやギターというような、ハーモニーも出せて、ソロも取れるような楽器が演奏できるのなら、そこから攻めてみるのもいいと思います。
とにかくベースというのは理論を実践するには、あまりに不向きな楽器です。
そうですね、ぼくは、ウッドベースの関しては一般的なウッドベーシストよりはタッチは軽いです。
が、一方、一般的なエレキベーシストよりは、エレベのタッチは強いと思います。
でも別にこれが平均的なタッチの強さだというのはないと思いますから、自分で心地よい強さでいいのではないでしょうか?
もちろんタッチがある程度強くないと、抜けた音は出ません。
でも単に力を入れたからといって、強い音・抜けた音がでるというわけでもありません。その微妙なバランスが難しいんですね。
そうですね。実際いろんなプロのベーシストが弾いているのを見てもらえればわかると思いますが、エレベが弦に対して右手はほとんど垂直なのに比べて、ウッドの場合は弦に対して相当平行になるくらい寝ていますよね。
ここが決定的に違うところです。
エレベ奏者でウッドもしたいという人が最初にぶつかる大問題が、この右手の違和感です。
しかもエレベよりウッドの方が遙かに音が出しにくいですよね。
ですから、特に初心者には「全く変えなくてはならないのですか」という質問には「全く変えざるを得ません」と答えるしかありません。
でも、それぞれの楽器のことが相当わかってきて、機材や音作りのことも相当わかってくると、実はそんなに変えなくてもそこそこいけるということがわかってきます。
しかし、ぼく自身もそこまでになるのにやはり10年くらいかかりました。いろいろと試行錯誤してみてください。