納浩一が参加したCD(管楽器奏者作品)の一覧です。
つづらのあつし | ザ・アーバン・コンテンポラリー・ナイト (2003年録音) BRAIN MUSIC OSBR-20055 |
25年以上になるつきあいのマルチサックス奏者、つづらのあつし君の渾身のライブアルバムです。 |
今津雅仁 | STICKY (1992年8月録音) FUN HOUSE FHCF-2039 |
ファンキーテナーで一世を風靡した今津さん。そのハードなブローが聞けます。 オルガン・サウンドを取り入れての意欲作。そのオルガン奏者の宇田さんやギターの岡安君、ドラムスの佐藤さんともまた一緒にやりたいなぁ。 |
平野公崇 | ミーツ・クリヤマコト・ジュラシック (2003年録音) Octavia Records OVCC-00006 |
元々は東京芸大出の、クラシック畑の平野さんが、ジャズにも挑戦ということで企画されたこのアルバム。 とにかく楽器のテクニックは半端じゃありません! この中に収録されている、ロシアの作曲家デニゾフの曲の演奏、だまされたと思って聞いてみてください。 |
佐藤達哉 | The New Tenor Scene (1997年7月録音) KING RECORDS KICJ-342 |
このアルバムでは何曲かアレンジも担当させてもらいました。 いつも気合いの入ったサックスを聞かせてくれる達哉さん、そのサックスは9年前も今も変わらず、ですね。 |
小池 修 | INSIDE (1999年録音) P-VINE RECORDS PVCP-9413 |
いま一緒にEQ をやっている小池さんの、すばらしいフュージョンアルバム。 参加させてもらって本当に光栄でした。キーボードも、青柳さんで、EQ の前身ともいえるでしょう。 |
伊東たけし | TURN OVER (1999年録音) Kitty Records KTCM-1155 |
このアルバムへの参加がきっかけで、たけしさんのツアーをやることになりました。 そもそもクリヤさんがこのアルバムで何曲かプロデュースをしていたのがことのはじめです。 ツアーもクリヤさんしきりで、本当に楽しいツアーでした。 |
渡辺貞夫 | BASIE’S AT NIGHT (2007年4月13・14日録音) VICTOR ENTERTAINMENT VICJ61508-9 |
まさかこの日の演奏がCD化されるとは思ってもいませんでした。 でもこうやって作品になってみると、毎回毎回いい演奏を心がけていないといけないんだなぁ、ということを痛感します。 この日の演奏も、それだから作品に出来たわけですからね。何でも貞夫さんとしては30年ぶりの、日本人によるアルバムだそうな。光栄の極みです。 |
村田陽一 | Tribute to The Brecker Brothers (2008年6月15日録音) VICTOR ENTERTAINMENT VICJ61580 |
数年前、森山良子さんのジャズツアーで、NYはブルーノートでマイケル・ブレッカーと共演できたのは本当に素晴らしい経験でしたが、まさかそのお兄さんのランディーとも共演できるとは、これまた夢のようでした。ブレッカー兄弟のどちらとも演奏ができるなんて、ジャズを始めた頃の僕にはとても想像ができなかったことです。「ようがんばったかぁ、納浩一」ですね。そして「ありがとう、村田君!」です。 |
村田陽一 オーケストラ |
Compositions (2009年1月7・8日録音) ewe records 0161 |
さてこのオーケストラはもう結成何年になるでしょう? おそらく90年代初頭からやっているので、既に20年近くになるかと思いますが、村田君の念願かなってやっと作品という形で世に出ました。2日間の録音時間しかなかったのに、2枚のアルバムを録ってしまうというのもこのオーケストラならではかとおもいます。とはいえクオリティーが低いわけではありません。それこそが十数年やって来た証しだと思います。 |
村田陽一 オーケストラ |
Standarde (2009年1月7・8日録音) ewe records 0162 |
こちらは2日間で2枚収録したうちの、スタンダード曲ばかりを演奏した作品ですが、スタンダードといっても、ジャズのセッションなどで良く演奏されるような曲ではなく、モンクやオーネット・コールマン、チャーリー・ヘイデンといった、相当マニアックな(村田陽一君好みの!)作曲家の作品ばかりを、これまた村田君の気合いの入ったアレンジが施されています。是非聴いてみてください! |